スタバで一人になって癒される
夕方、妻に子供をお願いして一人スタバに来た。
スタバの店員さんが愛想よく冗談を言ってくれたが、不自然な笑みしか返せなかった。
なぜなら育児に疲れてしまい、心が荒んでいたからだろう。
店内はやや混んでいたが、いつも自分が座るお気に入りのソファー席は空いていた。
ソファーに座り、最近買った本を開いた。
「さみしい夜にはペンを持て」という本。
色鮮やかな青色のイラストの表紙にワクワクする。
内容は、主人公のタコジローが日記を書くことを教わる話。
心に残る言葉がいくつもあった。
熱中して読んでいると、いつの間にか2時間経っていた。
一人きりで読書できる幸せを感じた。
荒み切っていた自分の心が癒されたような気がした。
一人の時間は必要不可欠らしい。
一人の時間があるから家族との時間も大切にできると思う。
心に余裕が生まれて、家族にも優しくなれる。
シャンパンタワー理論のように自分が満たされないと他人に優しくできない。
これからも一人の時間は大切にしようと思う。
一人の時間をくれた妻とスタバには感謝している。